光回線とADSLの違い

ADSLとよく比較される「光回線」。どちらがいいのかよくわからなくて、迷っている人も多いのではないでしょうか?光回線とADSLではメリット・デメリットそれぞれ大きな違いがあります。

基本構造ですが、ADSLは通信に従来の電話回線を使用する方式で、工事の必要がなく1〜2週間程度でインターネット接続が可能です。一方、光回線は光ファイバー専用回線を使用するための工事が必要で、通常申込から回線が接続されるまで1〜3ヶ月程度かかります。光ファイバーがあらかじめ引き込まれているアパートやマンションの場合は約1週間で接続できる場合もあります。

機能面での一番の違いは「速度」。ADSLは「下り:50.5Mbps 上り:12.5Mbps」ですが、光回線は「下り:100Mbps 上り:100Mbps」とどちらも同じ速度のうえ、ADSLより速いのです。また、ADSLはNTT基地局までの距離によって「伝送損失」が起こり、離れるほど通信速度が遅くなります。いいかえれば、基地局に近ければ有利といえます。一方、光回線は距離や外的要因による影響は受けないので、安定した速度で通信することが可能です。

ADSLでは電話用のメタル線を契約者ごとに1本占有する形ですが、光回線のファミリータイプでは電話局から電柱までの光回線1本を最大32人で共有する場合があります。マンションでは1棟で1本の光回線を共有します。

もう1つ見逃せないのがコスト。工事のある光回線のほうが初期コストが高額です。月額使用料も光回線のほうがADSLより高めです。エリアや使い方によって、メリット・デメリットは異なるので、検討のうえ自分の条件にあったサービスを選んでください。