ADSLのメリットとデメリット

ADSLはアナログの電話回線の音声では使わない高周波数帯を利用するので、固定電話さえあれば、特別な工事をしなくても、プロバイダーからのモデムが届けば利用できます。申込をしてから約1週間〜2週間と、他の方法より短期間で利用開始できるのがメリットの1つです。光回線に比べて料金が安いのも大きな魅力です。

いくつかの契約プランがあるので、自分のインターネットの使い方や希望する通信速度に合った契約を選ぶことが可能です。モデムの設置や初期設定についても、簡単に行えるようサイトや説明用のCDなどでフォローされているので、初心者やパソコンが苦手な人でも問題ありません。

ADSLのデメリットは「NTT基地局からの距離に比例して通信速度が遅くなる」ということ。速度チェックできるサイトがあるので、確認してみてください。

上り(アップロード)の通信速度が光ファイバーに比べて遅いということもあげられます。ADSLは基本的に下りの通信速度を優先させる仕組みなので、どうしても上がりは遅くなるのです。また、NTT収容局から自宅までの電話回線が光ファイバーになっている場合は、メタルケーブルをひかなければ使用できません。

ただし、光回線より遅いとされる速度面でも、エリアによってはADSLのほうが、利用者数によって速度が変る光ファイバーより速いケースもあります。既存の電話回線を使用するので、プロバイダーも低コストで接続サービスを提供しやすく、サービスエリアが広域で、利用できる地域が多いのもありがたい点です。

こうしたメリット・デメリットを踏まえて、サービスの利用を検討してください。